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透析科の特殊検査、処置、入院、手術のご案内
腎生検
要する期間:入院1週間

健康診断等で自覚症状がないにもかかわらず蛋白尿や尿潜血などを指摘される場合があります。このような場合は潜在的に慢性腎疾患が存在することを意味し、自覚症状がなくても積極的な治療が必要になることがあります。
また、全身疾患の一部として腎臓が障害される場合には、腎臓の状況を診て、最も良い治療法を決めるために、腎生検によって組織の一部をとり、病理組織学的検査が必要になります。

<生検ができない方>
腎臓が著明に萎縮している、多発性嚢胞腎、片腎例、出血傾向の方など


透析療法

外来に受診していただき、透析療法が必要な状況か判断します。
その上で血液透析あるいは腹膜透析のいずれかを行うかのご相談をします。
導入が決定した場合は、入院の予約をします。
腎移植の可能性についても患者様と一緒に考えていきます。

 

血液透析 Hemodialysis(HD)
導入に要する期間:2〜3週間

血液透析を行うには、体から毎分200〜250ccの血液を透析の機械に送る必要があり、透析用の血管(ブラッド・アクセス)が必要です。通常の体表面にある静脈に針を刺しても毎分200〜250ccの血液をとることはできません。皮膚のすぐ下にある静脈と動脈をつなぐ手術をし、静脈に十分な血液が流れるようにします。
入院後、内シャント造設術によりブラッド・アクセスを作成し、基本的には1回4時間、週3回の維持血液透析療法を開始します。
状態が安定したら、外来通院で透析を続けていただくようなります。導入入院、長時間透析を推奨しています。

内シャント造設術 (ブラッド・アクセス作成 )
要する期間:入院2〜3日

局所麻酔下に、前腕部の動脈と静脈を吻合して作成します。
所要時間は1時間程度です。
数週間経過すると血管が発育し、血流が豊富になります。その血管に2本の針を留置することで、透析療法を行うことが可能になります。

腹膜透析
導入に要する期間:入院 3〜4週間

お腹の中に透析液を入れ、腹膜を介して水や老廃物を取り除く方法です。血液透析にくらべ、身体への負担が少なく楽な療法です。
腹膜透析の方法は、CAPDカテーテル(お腹に植え込んだ管)を使って、腹腔内へバッグに入った約2Lの腹膜透析液を入れます。数時間後にこれを空のバッグに出して捨て、新しいバッグをつけ換えて、お腹の中に新しい透析液を入れます。このような操作を1日4〜5回、自分で行います。液の出し入れなどバッグの交換には1回に約30分かかります。

腹膜透析には、自分で透析液を交換するCAPDと、機械が自動的に透析液を交換するAPDの2種類があります。
・ CAPD(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis:連続携行式腹膜透析)
  約5〜6時間ごとに、バッグを交換し、24時間連続して透析を行います。

・APD(Automated Peritoneal Dialysis:自動腹膜透析)
 寝ている間に装置が自動的に4〜5回液の出し入れを行います。
 夜間だけでは不足になる場合、昼間に追加する方法もあります

CAPDカテーテル留置術
要する期間:導入含め3〜4週間

腹膜透析を導入・開始するには入院が必要です。まず、お腹に透析液を出し入れするための管(CAPDカテーテル)を植え込む手術をします。これは脊椎麻酔下で、1時間程度で終わります。
入院中に、腹膜透析療法についての学習と訓練を行い操作に慣れていただきます。個人差もありますが2〜3週間で退院できます。

上腕動脈表在化
要する期間:入院3〜4日

血管の状態が悪く内シャント作成可能な静脈がない場合や心臓機能が悪く内シャントをつくった場合にさらに心不全状態の悪化を招くことが予想される際に上腕動脈の表在化を行います。
通常、動脈は皮膚より深い場所を走行しているので、穿刺をし易くするために皮膚近くまで持ち上げてくる手術を行います。

長期留置型ブラッドアクセスカテーテル
要する期間:入院2−3日

四肢の動静脈の血管状態が悪い場合、心機能低下のため内シャント作成が困難となった場合は、内頸静脈に長期留置型のカテーテル(テシオカテーテル)を留置し、血液透析を行います。
感染や血栓形成などの合併症に注意が必要となります。

ECUM(イーカム)Extracorporeal Ultrafiltaration method 体外限外濾過法

ECUMとは、透析液を流さず、また置換液の投与も行わず、血液から除水のみを行う方法です。
体重増加の多い場合に、通常の透析で除去し切れなかった水分を除去するために血液透析に引き続いて行うことが多いです。
溢水による急性肺水腫や1週間を通じドライウェイト(適正体重)まで水分を除去しきれないなどの場合は、本来の透析日以外で行う場合もあります。

 

ブラッド・アクセストラブル
要する期間:1日〜2週間

長期的に透析を使用していると血管内腔が狭くなり血流不足となったり、閉塞してしまったりすることがあります。
このような場合は、詳しく調べるために、血管造影検査が必要です。
検査によって、狭窄が認められた場合は、シャントPTA(血管拡張術)が第一選択となります。
それが困難な場合は、外科的手術が必要となります。

シャントPTA(血管拡張術)
要する期間:2日

内シャントの狭窄部位をバルーンカテーテルにより拡張を行ないます。
血栓除去術 2日 血管内に血栓(血の塊り)ができ、シャントが閉塞する場合があります。
血栓を取り除くために血管内にカテーテルを入れ、取り除きます。

血栓除去術
要する期間:2日

血管内に血栓(血の塊り)ができ、シャントが閉塞する場合があります。
血栓を取り除くために血管内にカテーテルを入れ、取り除きます。

人工血管移植術
要する期間:1〜2週間

内シャント再建術では基本的には自己血管を用い動静脈の吻合を行います。
吻合に使用する血管が乏しい状況では人工血管を使用します。

緊急血液透析 急激に腎機能が悪化した場合、血液浄化が必要となります。
内シャントがない場合は、太い静脈(頚部、鼠径部)にカテーテルを留置し血液浄化を行ないます。

状態が安定すればカテーテルは抜去し、透析を離脱するか維持透析に移行するために内シャントなどを作成します。

緊急血液透析

急激に腎機能が悪化した場合、血液浄化が必要となります。
内シャントがない場合は、太い静脈(頚部、鼠径部)にカテーテルを留置し血液浄化を行ないます。
状態が安定すればカテーテルは抜去し、透析を離脱するか維持透析に移行するために内シャントなどを作成します。

 ご不明な点、詳しく知りたい点がございましたら、 担当医までご遠慮なくお問い合わせください。

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