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*放射線部

 私たち診療放射線技師は、患者さまがより安全に安心して検査が受けられるように放射線、放射線機器、画像情報管理を徹底し、診断や治療に貢献できる画像提供の維持と向上を目指し、日々技術の向上に努めています。

 2004年6月の新病院開院よりPACS(医用画像管理システム)運用を開始し、完全フィルムレス化を図りました。1977年の開院当初からの全フィルムもデジタル化することで、全ての検査画像を瞬時に検索可能となっています。2012年1月にPACSシステムを一新しました。院内の電子カルテと連動し、より効率的に高速に画像を確認することが可能となりました。また、遠隔読影機能を利用し、放射線科読影医による高度な読影診断を迅速に得ることができ、当院医師とのダブルチェックにより漏れのない画像診断に努めています。

 また、月2回のレントゲンカンファレンスを開催し、医師とスタッフ間で読影結果や術前検討、治療方針や症例検討などを行い、情報共有しています。



■当院で受けられる検査の紹介

○ CT検査

X線を体の周囲から当て、輪切り画像を撮影する検査です。全身のほとんどの部位を検査でき、少ない時間で多くの情報を得ることができます。必要に応じて造影剤を使い、より詳しい検査をします。全てのCT検査画像は、専門の放射線科読影医が読影しています。

得られた画像データから、3D画像などを技師が作成し、診断、治療効果の評価、術前評価、患者様への説明などに利用しています。

2012年1月に16列マルチスライスCT装置に更新しました。最新の被ばく低減機能を搭載し、画質を向上させながら線量低減(約50%減)ができ、安心・安全に検査を受けていただけます。PACSと連動し相乗的に精度の高い診断に貢献しています。

胸部CT(肺) より詳細な観察が可能に
旧CT装置 新CT装置
頭部 胸部(肺) 腹部(腎) 骨盤部(膀胱)
※このテキストは動画に置換されます。※
3D画像のデモをご覧になれます。

○ 一般撮影
 最も身近な検査で、全身を対象として胸部や腹部、手足の骨の撮影など広く利用され、数多くの情報を得ることが出来ます。検診などで多くの方が一度は胸部X線写真を撮影された事があると思います。

○ 透視検査、血管造影検査

 X線TV装置は、透視検査及び血管造影可能な多目的な装置を導入しています。泌尿器科領域の手術や処置・検査は、X線透視下で行うものが少なくなく、手術室での透視が必要となるため、移動可能なイメージ装置も導入しています。

  • 検査
    泌尿器科領域では、主に腎〜尿管、尿道や膀胱などの造影検査を行っています。
    透析科では、血液透析患者様の内シャント血管狭窄が疑われる場合に、シャント血管造影を行っています。

  • 治療・処置
    泌尿器科では、f-TUL、尿管ステント留置術、腎瘻造設術、CVカテーテル(ポート)挿入術、尿道ステント留置、などのさまざま治療・処置を透視下で行っています。
    透析科では、血液透析患者様の内シャント狭窄に対して、バルーンカテーテルによる血管拡張術(シャントPTA)などの治療を行っています。
X線TV装置 装置の操作卓 手術室での透視
尿道膀胱造影検査 逆行性尿路造影検査 尿管ステント留置
(※写真は留置後の腹部)
シャント造影とPTA
※シャントPTAの詳細は、こちら

○ 骨密度測定
 ごく微量のX線を使用し、前腕部の骨密度(カルシウム量)を測定する検査です。
 約30秒で正確な検査結果が得られます。
 骨粗鬆症の予防・治療効果の判定や透析患者様の骨量変化の経過観察などを行っています。

○ ESWL(体外衝撃波結石破砕術)
 音波の一種である衝撃波を腎臓や尿管の結石に当て、他の臓器を傷つけることなく細かく砕き、 排石を促す治療方法です。手術の際に、正確な結石の位置、破砕状況を確認するためX線を使用します。
 詳細は ESWL紹介

○ 継続的品質管理とスキルアップ

診療放射線技師は、撮影するだけでなく、診断に繋がる画像を提供する責務と機器の管理、技術と知識が必要と常に考えています。そのために機器管理や安全性の確認などを徹底し、学会発表や認定取得等のスキルアップを目指しています。実際の診療にフィードバックできるように“一つ上のレベル”を常に目指しています。

■学会発表実績

演題タイトル 学会名
透析施設におけるCT遠隔読影システム 第51回日本透析医学会学術集会・総会
2006年6月23日−25日
マルチスライスCTによる透析患者の大動脈石灰化指数(ACI)の定量評価 第40回四国透析療法研究会
2006年9月24日
透析施設におけるCT遠隔読影システムの使用経験報告 第22回日本放射線技師総合学術大会
2006年10月6日−9日
透析患者に対する定期CTスクリーニング検査の有用性 第41回四国透析療法研究会
2007年10月7日
透析患者の放射線検査による被曝線量調査 第53回日本透析医学会学術集会・総会
2008年6月20日−22日
一般撮影での再撮影率低減への取り組み 中四国放射線医療技術フォーラム 2008
2008年12月6日−7日
CT-CTRはXP-CTRの補助手段として利用可能か 第54回日本透析医学会学術集会・総会
2009年6月5日−7日
僧帽弁口血流速波形がEAパターンを呈する高齢者の内訳 第21回日本心エコー図学会学術集会
2010年5月13日−15日
放射線機器とシステムの不具合対応から見た6年間の実績報告 第26回日本放射線技師総合学術大会
2010年7月2日−4日
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